菊地憂
毎日の食 菊地憂
2021.03.09
おはようございます きくちゆうです
東京は最近寒い 気温が中々上がらず農作物への影響を考えてしまう お日様は出ているので地温はあると思うのでそれだけが救い。
今日は食について 自宅近くにお肉屋さんがある。ここは珍しく屠殺場から直送でその場で骨から外さる作業が見学できる良い教育実習現場である。
私が教師なら生徒に縄を付けてでも引っ張って連れて行きたい!
職人作業員の黙々と感情抜きの作業と横たわる半身の牛の光景が想像以上に胸にこたえる…
真剣勝負の駆け引き… 決して牛は食べられる為に生まれて来た訳では無いし人間の都合で生産され人間の都合で処理される。 私はビーガンではない ただ人間の都合で処理されて私の口に入る時は感謝する。それしかできない。
ふと 職人の手に目をやると誰もが第2関節ぐらいから曲がっている 日々相当な力をかけて肉を外すための職人魂の結晶だと感じた…当たり前だがこの作業は機械化できない骨格が同じな個体など存在しないので…
スーパーでは綺麗にパックにされたお肉しか見られない。
富良野塾では毎年 原始の日と称して生きたニワトリを塾長よりプレゼントされる 塾生男女関係なく血を抜いて捌いて食する。
物を作る過程で背景が見えてくると違う感情が乗っかり素晴らしい演技ができたりする!
Back bone
感謝忘れず 頑張る事の中心は愛すること END